【ドイツ時計を深掘り】“A.ランゲ&ゾーネ”クラシックカーの祭典で世界に1本だけのレアピースを展示!

ドイツを代表する時計メーカー“A.ランゲ&ゾーネ”。ドイツブランドらしい類稀な技術力と、確かなデザインセンスで多くの時計愛好家から支持される高級腕時計ブランドだ。

そんな同ブランドが2022年9月2日から4日まで開催されるコンクール・オブ・エレガンスの会場となるロンドン郊外のハンプトンコート宮殿に、およそ60台の希少価値の高い豪華なクラシックカーが集うイベントに参加。このイベントにA.ランゲ&ゾーネの希少な機械式腕時計が展示される。なかでも特筆に値するのは、1本限定製作の特別な1815クロノグラフ。この世界に1本しか存在しない時計は、22年11月6日にオークションハウス・フィリップスがバックス&ロッソ社と共同で開催するジュネーブ・ウォッチ・オークションXVIに出品するという。そして、その収益金はザ・プリンス・トラスト(The Prince’s Trust)に寄付され、青少年たちがより良い将来を切り拓くために役立てられる。

1815クロノグラフ “ハンプトンコート・エディション”

SIHH2022 A.ランゲ&ゾーネ ツァイトヴェルク・デイト 148.038

誕生から10年を経たランゲの機械式デジタル時計のために、このたび新たなコンセプトで新機能を組み込んだムーブメントが開発されました。追加された機能はダイヤルを取り巻くリング状の日付表示で、ツァイトヴェルクのデザインに違和感なく収まっています。このツァイトヴェルク・デイトのホワイトゴールド製ケースは直径44.2ミリで、グレーのダイヤルと赤色の日付とのカラーコンビネーションも絶妙です。
モデル名 :ツァイトヴェルク・デイト
Ref. :148.038
ムーブメント :手巻き 自社製キャリバー L043.8
ケース素材 :18K WG
文字盤 :シルバー無垢、グレー
針 :ロディウム仕上げのゴールド
ケース径 :44.2 mm

1815クロノグラフ “ハンプトンコート・エディション”は、直径39.5mmのホワイトゴールド無垢製ケースに、初めてサンドストーンカラーの数字をプリントしたブラック文字盤を収めた。クラシックデザインと機構の傑作が一体となったこのスーパーコピー時計には、1本限定製作の印が刻まれている。コンクール・オブ・エレガンスのロゴが手彫りで描かれた開閉式裏ブタを開けると、自社で開発、製作したクロノグラフムーヴメントが視覚的に堪能できる。このムーヴメントは、コラムホイール制御式でフライバック機能を搭載。テンプは毎時1万8000回、すなわち2.5ヘルツで振動し、5分の1秒単位の精度でタイムを計測する。

自社製キャリバーL951.5を構成する306個の部品は、すべての同ブランドの時計と同じように、グラスヒュッテにある本社工房で熟練の職人によって細部まで丹念に仕上げられている。A.ランゲ&ゾーネの最高品質基準を満たすために、この1815クロノグラフのムーヴメントも二度組方式で組み立てられる。ゴールド無垢製の裏ブタにエングレービングされたコンクール・オブ・エレガンスのロゴも、その繊細なモチーフをオリジナルに忠実に描くために、数日をかけて手作業で沈み彫りしたものとなっている。